Yangon, Myanmar

アジア弾丸週末旅行シリーズ。今回はミャンマーに。

a0225690_11243980.jpg


ヤンゴンのランドマーク、Shwedagon Paya. 夕方ぐらいが一番美しい。

去年からミャンマーに行く人が周りで本当に多い。投資関係者から会計士までぞろぞろみんなで詣でているので、ちょっとどんなものかみたくなった、というのが今回のきっかけ。

観光でいくのならば、本来少なくとも1週間はとって、ヤンゴン、仏教遺跡のバガン、インレー湖、などを周遊するのがメジャーなコースだが、今回はHello Myanmar、ということで、ヤンゴンに2泊し、市内観光とヤンゴンから車で1時間半ほどの仏教遺跡の街、バゴーだけの観光にした。

ヤンゴンだけであれば、Dragon Airが直行を飛ばすようになり、香港からは3時間程度でつくので、十分週末旅行が可能な圏内。しかも、行きが香港夜9時発、帰りが、ヤンゴン夜中1時発、なので、体力に自信さえあれば金曜夜に出て月曜朝方に帰ってくることも可能。でもって、私たちは今回その弾丸プランを実行した。
帰りの便は5時半に香港につき、これはつらいなぁ、と思ったが、家で1時間だけねて会社にいったらわりと大丈夫だった。

ちなみに、ミャンマーの時差はインドと同じで、なぜか0.5時間単位でずれている。香港との時差は1.5時間。これが、すごくわかりにくい。。。



Emerging

上述のとおり、詣でている人たちはいっぱい回りにいるが、ビジネスが成立したとか実際投資をしたという話をとんときかない。
あたりまえなのだが、カンボジアよりもベトナムよりも、インフラのレベルはまだまだだ。第一の都市でしみじみそう思うかんじ。とはいえ、そもそも国土も地図をよく見ると、外国人が自由に通行できるエリアはかなり限られている。ヤンゴンだけみてもミャンマーのことはわかりませんといわれたが、まあ、そうだろうな。

電力供給が不安定なので街は夜明かりが少なくて暗い。繁華街もなんとなく、古い映画の中にいるようなかんじ。一方、外国企業向けのオフィスは供給がたりてないので、賃料NYなみだとか。

a0225690_11264541.jpg


今回はよく調べず雨季のまっただなかに飛び込んでしまい、午後は毎日、3回くらいの激しいスコールで道があちこち川になり、そういう時は交通機能は完全に麻痺しひどい渋滞になった。雨季は暑くならないので温度はいい感じなのだが、この雨には参った。観光中に大雨に降られずぶぬれという事態はさけられたけど、市内の移動でいちいち小一時間とかかかるのはしんどかったし、すべてはだしにならなくてはいけない寺院のなかも、すべてびしょびしょとなって大変歩きにくい。

ちなみにヤンゴン市内はバイクが禁止だそうで(軍事政権時代に軍の通行の邪魔をしたとかなんだとか。。。)、東南アジア名物の大量のバイクもいなければ、トゥクトゥクもいない。鉄道は駅が少ないので、ローカルの足は基本はバスのみ。ここでインフラが追いつかないまま所得が上がっていっせいに車が売れ出したら、すさまじいことになりそう。ジャカルタとかの轍を踏まないよう、さっさと地下鉄とか作ったほうがいいんだろうな。

観光客の足になるのはタクシーだけ。タクシーは英語の地名はほとんど理解しない&どうも地図をよめないのだが、日本のガイドブックは英語表記の住所しか出ていないので、結構大変な目にあった。

a0225690_11292052.jpg


ミャンマーの文字ってくるくるしていて、かわいいんだが。

仏教が現在進行形

日本では「過去に作られたものがなんとなく継承されている」仏教だが、ミャンマーは仏教が現在も生活の一部で、進化し続けている国だと感じた。
こちらの国は、上座部仏教。日本に伝わってきている大乗仏教とはだいぶテイストが違う。寺院みただけでは、これは同じ宗教だとは認識しがたい。

ヤンゴンの象徴であるシェンダゴン・パヤーには、観光客だけではなく、ローカルの人たちがおまいりに来ては長い時間をここですごしている。お参りも日常の一部で、デートの途中によったり家族団欒してたり。一般的に寄付もかなりするのだという。

a0225690_11301594.jpg


そんなわけで、お釈迦様もいまどきに進化。LED照明とかしょっちゃうわけである。

バゴーにはガイドさんを雇って連れて行ってもらったのでいろいろ教えてもらえた。

ここでは生まれ曜日の神様にまつるそうで、八曜日という。水曜日だけはなぜか午前と午後が分かれてるんだそうだ。私は土曜日生まれで、神様はドラゴンである。おお、強そう!と喜んだら、「ドラゴンは日曜日の神様のガルーダ(想像上の動物)の主食?なので、土曜日生まれの人は日曜日生まれの人に対して立場が弱い」んだそうだ。えー。

a0225690_11323576.jpg


競馬ゲーム?のようにくるくるとまわる船には、仕事で成功しますようにとか結婚できますようにとか試験にうかりますようにとか、結構現世的なお願い事がそれぞれ。自分が願掛けをしたい船にお金を乗せる。

私、一発で「仕事」の船にコインが乗って、大変気分がよかった。が、香港にもどってから仕事が火をふいて、まさかあのときの願掛けが。。。と何度か思ってしまったり。

a0225690_11334056.jpg


国内屈指の有名寺院、チャカッワイン僧院でランチタイムの托鉢。
国民の13%が僧侶だというミャンマー。227の戒律を守る彼らは、妻帯せず、昼の12時以降は食事をせず、殺生せず、厳しい生活を行うため大変尊敬されているのだが、祈る以外の仕事をしない彼らを、一般庶民が働いたお金を寄付して養っている。不思議な構図である。

ちなみに、出家の自由度は非常に高く、1週間単位でもできるんだそうだ。大体男性は子供のころと成人してから一回は出家するものらしい。

食事

アジアとインドの間という感じで、若干スパイシーで脂っこく(カレーとよばれているが、あまりからくはなく、なんというか油煮)少し食べ疲れた。ちなみに、和食は大人気だそうで、よく見かけた。

a0225690_11354211.jpg


食事の写真はあまりなくて、ホテルの朝ごはん。モヒンガーという麵。果物は豊富。Snake skinをはじめて食べたがおいしかった。

資源が豊富で人はまじめ

最近、インテリアもアジアテイストにしたため、弾丸旅行中はマーケットで小物をせっせと物色しており、アジア雑貨に関してはちょっと目が肥えてきたと思っている(笑)

今回はさすがにあまり買うものはないだろう、とおもっていたら甘くて、ヤンゴンのボーヂョー・アウンサンマーケットでは、風合いがぽってりしたかわいい漆器や籠や木のちいさな細工物など、かなり物欲をくすぐる小物があった。この手のものは、周辺国対比でも全体的に細かい作業がきれいに仕上げられており、レベルが高いと感じた。

そして、宝石。ミャンマーはルビーやサファイヤの原産国。
初日の観光で、ホテルから離れている順にまわろう、といって、まず宝石博物館をめざしたのだが、これが失敗?だった。計画停電の時間にあたって薄暗い中だったが、それでも宝石の展示は非常に魅力的で心を奪われ、博物館にたくさん入っているショップでは、高級品からかわいらしいお値段のものまで、ありとあらゆるアクセサリーの買い物天国であり、そこだけで気がついたら2-3時間使ってしまったという。。。

さすがに数万円単位のものは、クオリティを見る目がないゆえ躊躇して、かわいらしいお値段のものだけにしたのだけど、ルビーとサファイヤとオニキスとトパーズの指輪を1個ずつかって、全部で150ドルくらいとか。
お店の人は、聞くと「これは中国産、これ南アフリカ産、これはミャンマー産」と教えてくれる。まじめ。押し売りもしないし接客も丁寧。全般にそういう感じで、人がすれていないので非常に心地いい。

ちなみに、この国ではワインまでつくっている。雲南州がちかい山のほうは標高も高く涼しいらしい。

海に面していて、資源が豊富で、手先が器用で識字率も高くてまじめな国民性。
これは、なんか、ポテンシャルありそうじゃないですか?

a0225690_11372058.jpg


こちらは男性も女性もロンジー(長い巻きスカート)を日常着にしている。
いまどき風に髪の毛をつんつんさせた若い男の子も、Tシャツに巻きスカートだったり、なんだかかわいらしい。そして、すらりとした細い体系の女性が多く、きゅっと巻いた細いスカートがすごくよく似合う。綺麗だなー、とかおもってじっとみていると目が合って、はにかんでにこっとしてくれたりする。

軍事政権下でいろいろあったのだろうが、短い滞在ではそういう殺伐や影を感じない、穏やかで不思議な印象を与える国だった。

ホテル

高級ホテルは供給がたりてないのもあって、普通に高い。今回はオリエンタルエクスプレス系のGovernor's residence にしたのだが、クラシックで素敵なホテルで、とても心地よい滞在ができた。

ちなみにここでも、wifi はふわふわと頼りなく、大きい添付ファイルなどはまったく落ちてこないので、ビジネスには不向きかも
[PR]
by lat22n | 2013-08-12 00:21 | Travel


Tokyo - San Francisco - Tokyo - Hong Kong


by lat22n

プロフィールを見る

カテゴリ

全体
About
Hong Kong
Think
Eat
Read
Japan
China
Travel
Career
未分類

最新の記事

Next destination
at 2014-10-19 16:21
Last visit
at 2014-03-16 13:16
Hatching Twitter
at 2014-02-24 23:04
Happy New Year
at 2014-01-01 18:39
Leaving Hong K..
at 2013-12-23 20:30

以前の記事

2014年 10月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 03月
2013年 02月
2012年 12月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 02月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月

最新のトラックバック

検索

フォロー中のブログ

ウォールストリート日記
From Mayfair

外部リンク

過去ログ

その他のジャンル

記事ランキング

ブログパーツ