カテゴリ:Think( 5 )

不恰好経営とLean In と 「こととひと」

あちこちで話題になっていた南場さんの著作「不恰好経営」、Kindle化されたので読むことができた。Kindle万歳である。最近、本はできるだけ電子版のものをかって荷物を増やさないように心がけているので、先月日本に一瞬帰っていた間も買って帰るのを躊躇したのだが、まってよかった。

ちょうど、発売後のタイミングであったという、日経主催のグローバル・ウーマン・リーダーズ・サミットでの彼女のスピーチのログが話題になっていて、その同じカンファレンスでのシェリル・サンドバーグの発言と対比してなかなか興味深かったことと、発売と同時に読んだけれど感想がまとまってなかった"Lean In"と、今回読んだ「不恰好経営」について、まとめてみた。

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by lat22n | 2013-08-11 03:46 | Think

Wine and more

昨年、飲み仲間に誘われて受験をし、さすがに受かるだろうとおもってたら二次のテイスティングで落ちるという大失敗をして、2年がかりになっちゃったワインエキスパート試験(ソムリエ試験などと、サービスの実技がない以外は基本同じコンテンツなのですが、ビジネスには役にたたない、単なるのん兵衛の証。笑)を今年はパスしたので、ワインの話。

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これはオーパスワン。きれいに整備されたワイン畑。

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by lat22n | 2012-10-28 09:47 | Think

僕らはこうして大人になった

中学の同窓会、というものがあって、先日日本に帰っていたついでに顔を出した。

きっかけはFacebookで卒業した学校の同学年コミュニティができたことによる。去年、日本でもかなりFacebookが浸透し、卒業校の同学年コミュニティができたことで、やり取りが始まり、何人かが幹事として活躍してくれた。1学年240人の学校で、すでに半分がそのコミュニティにいるのだけれど、これって結構すごいことだ。

さらには、卒業してかなりの時間がたち、改めて同級生たちの日常がFacebookで見えるというのも、すごいことだ。先生に怒られてばかりいた「男子」がいまや二児の父で、子供を幼稚園に毎日送っているとか感動的ですらあり、一方で、当時特別親しかったわけではなく、かつ会わなくなって久しいのに、何でこんなに彼の日常をしることもできるんだろう、というような不思議さもある。
まあ、周囲にしても十数年ぶりに再会した私があちこちに行っている様子とかをみて、この人はなにやってんだろう、と疑問に思うらしいけれど。

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by lat22n | 2012-04-20 06:37 | Think

アメリカにて物思う

久々、海外に生活拠点を移したところで、月に2-3回はブログを書こうと思っているのだけど、そんなことを思っている間に、あけましておめでとうございますの時期はすぎ、旧正月もすぎ、バレンタインもすぎてしまった。

はじめてアメリカに住んだとき、小さなことでもうれしくてびっくりしていっぱいブログを書いたのだが、そういう新鮮さがだいぶなくなってしまったのかもしれない。あと、明確に、Twitterでそういう小さなことをつぶやききってしまっているのもある。

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(写真は La Joyaの海岸。風が強い中、3歳の甥っ子と追っかけっこをした。美しい場所だった)

ここしばらく、出張・旅行ががとても多い。特に、久々に北米方面づいている。

年末年始にプライベートでNYとSan Franciscoを訪れ、1月後半からメキシコに10日と東京に1日。その前の週末に、家族がいるサンディエゴ訪問をくっつけたので実質2週間。
1日おいて南の島に1週間(これも仕事)。
その足で北海道に飛び、札幌雪祭りとニセコでスキー三昧の4日間。
荷物を半分しか解かないまま香港に5日だけいて、週末のNY行きに飛び乗った。
NYでミーティング数件こなして、Detroitに向かう予定である。暖冬だ、といわれているが、香港でスポイルされた体にはやっぱり寒い。

これほど出張が多くなることを想定せずにプライベートも欲張った結果なのだけれど、若干体はしんどい。今年が始まって50日ほどたつわけだが、その間香港にいたのは17日間だけだった。
道理で、オフィスのエレベーターに乗って「はて、うちのオフィスは何階だったっけ?」と首をかしげるわけである。

NYから帰って翌週は上海。その翌週は久々に1週間まるまる香港だが、その後またすぐ、メキシコ1週間、南の島に1週間がつづく。そこは乗り継ぎの都合で、2週間いきっぱなしにならざるを得ない。この時期、香港から暖かいところに行くのに寒いところ(東京とか)を経由しなくちゃいけないと、もって行く服の事を考えるだけでも頭がこんがらがっていやになる。苦笑。
で、自分だけ勝手に飛び回っているわけにもいかず、イースターの休みはさっさと家族が石垣行きを手配しており、若干思考停止しつつもとりあえず予定をブロック。大体3分の2は香港を空けているペースが後しばらくつづきそうである。

まあ、香港ベースの投資家やコンサルにこういう人はとても多いのだが。ジェットセッターですね、といわれるたび、機内でシャンパンのみながら映画、ではなく、ほとんどの時間をコーヒーがぶのみしながらPCに向かってる自分は、どうもそういうものとは違う気がするのが悩ましいところである。

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by lat22n | 2012-02-20 12:36 | Think

Dear my little sister

実家のシーズーは、家に来た順番から私の妹ということにはなっているが、14歳のおばあちゃん。
乳がんが肺に転移して余命わずかの宣告を受け、これが、ほぼ確実に、最期の一緒に過ごせる夏になってしまった。

実家の玄関をくぐって名前を呼んでももうちょこまかとお迎えにやって来ることはなく、ただリビングルームの座布団の上に座って、私を見上げてちいさく尻尾を動かした。
やせ細って、目ばかりきょろきょろ動き、よろよろとしか歩けない。
毛並みは相変わらず綺麗だが、骨の形が触って分かるほどに痩せてしまった。
もう普通のえさはほとんど食べられないというが、私の手から、小さく砕いたパウンドケーキをひとかけら食べ、大儀そうにぺたんと座布団にふせた。
頭をなで、その体温を手のひらに感じつつ、あまりにも小さくなってしまったことにショックで、胸がきりきりとした。

この子がうちに来た時、私は大学生だった。
父が仕事で付き合いがあるというペットショップに母を連れていき「家が汚れるから、絶対犬なんかかわないから」と不服そうだった母が、生まれて2週間のシーズーを抱いてメロメロになって帰ってきて「あまりにも可愛いので飼うことにしちゃった」と宣言し、姉弟全員驚かされた。

初めて家に来た日は、掃除機の音におびえ、大きな声におびえ、毛糸玉のようにちぢこまり、家族全員で息を殺して、ケージの中の小さな暖かい生き物を取り巻いた。

子供のころはやんちゃでよく跳ねて走り回る犬だった。私がベッドの上に並べていた熊のぬいぐるみは全員相撲の相手として床に引きずり出され、ずたぼろになるまで振り回された。

注目を集めて育った犬なだけに、新聞を誰かが読んでいると自分をみろとばかりに新聞に飛び乗り邪魔をして、こっちを見てと甘えた。多分、自分のこと犬だとおもってないんだろうな、というくらい、他所の犬に関心がなかった。

一番家の中で小柄な私のことはなめているんじゃないのか、とたまに腹立たしかったけれど、ボーイフレンドと別れ話をして、夕方一人で帰ってきて、玄関で小さくなって泣いていたときは、私の膝に飛び乗って顔中なめまわしてくれたり、意外と面倒見も良かった。

私がアメリカにすむようになり、年に数回だけ大きなスーツケースで帰ってきて、それを持って再び出かけていくことを知ると、私が帰りの荷造りを始めるとスーツケースの中に入って邪魔をした。いとおしかった。

長い間、本当に、たくさんの、喜びと笑顔をありがとう。

そして、犬を抱き上げた母の後姿の、その肩の薄さにちょっとぎくっとした。
命あるもの、すべからく、老いる。分かっているけど、どうしようもなくさみしい。

「わんわん!わんわん!」
元気いっぱいに駆け寄ってきた甥っ子を抱きしめ、飛び跳ねている若いいのちの力強さを感じた。こうして世代が交代していくのだな、としみじみと思った。

新しい命を生み出して行くことの意味を、なんだかきりきりと感じる夜だった。
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by lat22n | 2011-08-12 16:34 | Think


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