How do you like Hong Kong so far? 1

あっという間に前の日記から1ヶ月がたった。ブログを書く習慣がすっかりなくなってしまっているのを感じる(汗)

その間、サービスアパートからの引越し、数回の出張をこなし、既に数人、日本や海外各地から仕事や旅行で遊びに来た友人とキャッチアップ。大体週に一回は誰かしら香港外からのゲストと会っている勘定で、これもまた、アジアのビジネスのハブ、香港ならではだなぁとおもう。


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(尖沙咀~香港島に向かうフェリー。夜風が心地いい)


親しい友人はご存知のとおり、引越しが本格的に決まるまで、私は「香港好きじゃない、人多いし、ごみごみしてるし、疲れる」と不平を垂れていた経緯がある。その割にはさっさとなじんだ。。。というか、割と順応性が高い私、先進国の都市であれば割とたいていのところに順応する、ような気がする。
今のところ香港は、5年間住んだサンフランシスコのように恋人、とまで言わないが、なんというか憎めない、よい友人、という位置づけになりつつある。笑

そんな、在住1ヶ月少しの「香港の感想」じみたものをまとめるとこんなかんじ。MECEじゃないけど(笑) これは自分が子供を持ったり、仕事を変えたりするとガラッと変わる可能性があるので、途中経過として。

・仕事(Pros) 厚い金融系インフラと成長市場、アジアへの近さ (Cons)今のとこ、まだアウェイ 8点(10点満点中)
・生活(Pros)コンパクトですみやすい街(Cons)高い住居費と混雑  6点
・文化(Pros)食生活と日本文化とお買い物は充実 (Cons) 洗練された文化が遠い 6点



仕事 
(Pros)
・そもそも勤務先に「香港オフィスがあって籍もうつせた」というのがラッキーだったのだが、香港はやはり金融の町。
あらゆる金融事業のオフィスが拠点を構え、ここに拠点をおくファンドにしてみると、銀行からアドバイザーから目と鼻の先のビルにいる距離感。話が早い。リソースも豊富である。
そして何より、勢いを感じる。今年に入って景気は下り坂だが、それでも町は買い物客であふれ、レストランに行列ができ、日々新たな案件のおうかがいがメールで飛び込んでくる。東京がいかに静かだったかを感じてしまう。

(Cons)
・マーケットの人ならば香港自体がマーケットだが、ハンズオン型のPEに勤務する私にとって、投資先は全部島の外。電話、出張ベースの仕事がふえざるをえない。まあ、そこは実は東京時代とそんなに変わっていないのだが、手触り感がさらに減ってしまった。
これは、何の仕事をするかで解決するわけで、明確なConではない。当面視点を変えて仕事に取り組んだ方がよさそうだ。ここは、自分で面白くしていくべくがんばるところ。

生活
(Pros)
・街は小さいてまとまっており、基本便利。
金融街は、丸の内+大手町+日比谷くらいの距離感にすぽっと入りきる。ので、ミーティングからミーティングへ、オフィス街に張り巡らされた空中通路をてくてく歩いて5つ隣のビルまで、とかそんな感じで移動する。
家から職場も、タクシー飛ばして10分(渋滞しなければ)。バスつかって15分(渋滞しなければ)。電車だと30分。これは、香港の地下鉄駅がものすごく深いところに作ってあって、どこの駅も大江戸線並みにホームが遠いことによる。何にしろ、私はいくつか交通手段が確保されていれば安心なので、これはありがたい。

香港特別行政区の面積自体は1104平方kmと、621平方kmしかない東京23区より大分大きいが、この1104平方kmは山や丘などの居住できないエリアを含む。実際のところ、香港島北部と九龍半島の100平方km(都心5区+文京区+目黒区くらい)にぎゅっとビジネス街と居住区が詰め込まれている。それが、めまいがするほど混んでいる印象を与えているのだと思う。

(Cons)
・家賃が高い。
香港の家賃に関しては、東京と同じようなクオリティを求めると実感1.5倍くらいになるんじゃないかな、という印象をうけた。おそらく、Expatが多く住むようなエリアを抜け出せば東京並かそれ以下、になるのだろうけれど。。。でもって、かなり古くてつくりが雑な物件も多く、見て歩いても気分がめいる感じを味わった。
そんなわけで家捜しは非常にくたびれる作業だった。もう当分したくないが、香港ではすんで1年で家賃を50%値上げされて次の部屋を探すとかざらなんだそうで、油断はできない。。。

・インフラのレベルが東京ほど高くはない。
公共交通機関は発達しているし、タクシーもたくさん走っていて日本に比べるとずいぶん安いのだけど、ともかく、人が多いので、ピークアワーのつかまらなさといったら絶望的。Taxi Standで30分待ちとかざらである。渋滞もひどい。タクシーは少し値上げしてもいいんじゃないか?とひそかに思っている私。

・気候。これは今のところ、空気がいまいちおいしくない、ということしかネガティブになっていないのだが、おそらくそれは私が香港のベストシーズンである10月からすみ始めたからだろう。これから、湿度がときに100%になる(それってどういう状態??)春先、雨が多くとても暑い夏、を迎えて自分がどういう感想を持つかは先の楽しみにして、とりあえず今の良い気候を楽しもうと思う。12月の香港は快晴がつづき、東京ほど寒くもなく、湿度も低めでいたってすごしやすい。

食・文化
(Pros)
・いろんな国のものが手に入る。日本のものも手に入る。アメリカに5年くらい住んでいたときとの比較をすると、こちらは日本のものは本当に手に入りやすいし、和食、というくくりだけでなく、寿司・鉄板焼き・モツなべ・沖縄料理という一通りのバラエティの和食店が存在する。香港島側で3箇所あるCity's Superでは日本の食材から高級系輸入食材まで何でも買えて、そこにいるだけで、ここで暮らしていけるという安心感が高まる。そもそもアジア食文化なので、基本的に自分の口にあう食事が安価に手に入りやすい。
ただ、なんとなく、家族で外食で中華、とかは行かなくなった。。。笑

・買い物は楽しいが、おしゃれなものを求めたければHigh Brandのみで、それ以外はとたんにチープ(もしくはファストファッション系)と楽しみの幅は少ない。まあでも、、、東京では忙しすぎてデパートに行くのが面倒で、Giltで服を買って気に入らなければ返品して、ということを繰り返してた私なので、会社の休み時間にモールをのぞいてワンピースを買っちゃう、とかできるようになったのは、良かったか。

(Cons)

・一方で、音楽や芸術などの文化に関しては枯野原。。。
まだ十分探せていないだけかもしれないけれど、東京でJazz Club に歩いていけて、クラシックのコンサートから美術展から何から何まで、一流のものにふれられた環境からすると、お粗末な限り。気軽に行けるようなJazz Barや、もう少し頻繁に一流どころの演奏家がきてくれたら、、、と思う。
・上述したレストランも、まあ、Acceptableだが、東京都心で日々堪能していたような美食を日々追及するというのは不可能。まあ、探せばあるだけまし、と思うしかない。

というわけで、色々ぶちぶちいいながらも、あるものを受容し、楽しんでいくのが海外生活の基本とすると、香港はなかなか悪くない。
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by lat22n | 2011-12-12 23:11 | Hong Kong


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